「ゲーミングPCの選び方」
これほど悩むことはありません。せっかく「ゲーミングPCを買おうかな」と思っていても、初心者にはよくわからない専門用語や多過ぎる情報量のせいで、結局どれを選べばいいかわからなくなってしまいます。
私もそんな経験をしてきました。
いち早く自分にあったゲーミングPCを見つけてもらい、快適なゲームライフを過ごして欲しい。そう思って、この記事を書くことにしました。
本記事では以下の順にそってゲーミングPCの選び方を紹介していきます。
本記事の流れ
- 最低限知っておきたいゲーミングPCの基礎知識
- ゲーミングPCに関する選び方のポイントと切り口
- おすすめのゲーミングPCを紹介【切り口別】
ゲーミングPCに必要な部品やスペックについてすでに知ってるよという方は、ゲーミングPCに関する選び方のポイントと切り口から読み進めてください。そこらへんの知識があまりない方は最初から読み進めてみてください。
以下の目次を見て頂き、興味のある箇所から読んでもらっても大丈夫です。専門用語なしでわかりやすく解説していきます。
ゲーミングPCの選び方に関する基礎知識

ゲーミングPC選びで一番頭を悩ますのが「専門用語」の数々。まずはゲーミングPCを構成する代表的な部品や覚えておくと便利なスペックなどから見ていきましょう。
ゲーミングPCを構成する部品には何がある?
これから買おうとしているゲーミングPCは色んな部品から構成されています。
そのため、部品を個別に調達してゲーミングPCを自作することも可能です。ゲーミングPCの自作は上級者向けなので本記事では紹介しませんが、ゲーミングPCを構成する1つ1つの部品の名称や役割はぜひ知っておきましょう。
ゲーミングPCを構成する代表的な部品をまとめたものがこちら。
ゲーミングPCを構成する代表的な部品
- グラフィックボード(GPU)
- CPU
- メモリ
- ストレージ
- PCケース
- 電源
他にもありますが、上記6つほど知っておけば十分かなと思います。中でも太字になっている4つの部品の性能・スペックが大事になります。
まずは各部品の意味や役割をわかりやすく解説していきます。
ゲーミングPCの部品①:グラフィックボード(GPU)
まず、ゲーミングPCで一番重要な役割を果たすといっても過言ではないのがグラフィックボードです。
Graphics Processing Unit(画像処理装置)の略で「GPU」と呼ばれたり、グラフィックボードを略して「グラボ」と呼ばれたりします。
名前からわかる通り「画像」を処理するための装置で、ゲームに欠かせない高画質な映像やグラフィックを実現するために重要な役割を果たします。GPUの性能はゲームの快適さを示す指標であるフレームレート(FPS)に大きな影響を与えます。
GPUの性能が低いと「映像がカクカクする」「ゲームが重い」といった感じになりますし、GPUの性能が高ければ快適にゲームできるいわゆる「ヌルヌル」を体感できます。
フレームレートについてはFPS(フレームレート)とHz(リフレッシュレート)の違いとは何か?で詳しく解説しているので、興味のある方は良ければ参考にしてください。
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FPS(フレームレート)とHz(リフレッシュレート)の違いとは何か?
フレームレート(fps)とリフレッシュレート(Hz)の違いについてどこよりもわかりやすく解説してみました。なかなか違いがイメージしづらい概念ですが、ポイントをおさえれば簡単。ゲーミングPCを選ぶ際にも重要な内容なので、本記事で両者の違いを理解してみてください。
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2つめのゲーミングPCを構成する主要な部品は「CPU」です。
先ほどのグラフィックボード(GPU)は通常のパソコンには搭載されていないのでわかりやすい違いでした。ここで紹介するCPUは通常のパソコンにも搭載されているので馴染みはあるかなと思います。
CPUは人間の脳に相当する部分で、処理スピードの面で大きな役割を果たします。ゲームでは当たり判定、ダメージ計算など、幅広い場面で高速処理が要求されることになります。
グラフィックボード(GPU)がゲーミングPCの中で一番重要とお伝えはしましたが、CPUの性能が低いとGPUの足を引っ張ることにもなりかねないので注意が必要です。本記事内で紹介するゲーミングPCであればその心配はいりませんが、こういった現象のことを「ボトルネック」と表現します。
ゲーミングPCの部品③:メモリ
続いての主要部品は「メモリ」です。
メモリとはパソコンで処理するデータを一時的に保管しておくための場所です。メモリの容量が大きいと、同時にアプリを開いたり、複数の作業をしても動作が遅くなることはありません。反対に、メモリの容量が小さいと同時に作業ができなかったり、動作が遅くなりクラッシュする原因にもなります。
「机の広さ」にたとえてみるとわかりやすいのですが、スペースが広い方が色々作業できて快適ですよね。スペースが狭いと、1つのことしか作業できず、色々やろうとすると散らかってしまいます。これがメモリのイメージです。
詳しいスペックは後ほどまとめて紹介しますが、ゲームをしながらYouTubeを見たり、Discordで音声チャットをすることもあるので、それなりに高いメモリが必要となります。
ゲーミングPCの部品④:ストレージ
ゲーミングPCを構成する主要部品の4つめが「ストレージ」と言われるもの。
ストレージはゲームデータや写真・動画を保存するための場所です。先ほどのメモリと似ていますが、以下のような違いがあります。
メモリとストレージの違い
- メモリはデータを短期的に保存するための場所
- ストレージはデータを長期的に保存するための場所
どちらもデータを保存する点では共通していますが、保存する長さが違っています。
ゲームの場合、ゲームごとに異なる膨大なデータをダウンロード・保存することになりますが、その場合に使われるのがストレージです。ストレージにも「HDD」や「SSD」といった種類がありますが、いずれにしても多くのゲームタイトルをプレイするなら大きめのストレージが必要になることは知っておきましょう。
ゲーミングPCの部品⑤:PCケース
続いて紹介する部品が「PCケース」。
PCケースというのはパソコンのマザーボードや付随する部品を格納するための「箱」のことです。ゲーミングPCを構成する各部品を保護したり、熱を冷却するなど大事な役割を果たしています。
ゲーミングPCには「フルタワー」「ミドルタワー」「ミニタワー」といった種類があり、部屋のスペースや求めるスペックによってもサイズが変わってきます。ここらへんはゲーミングPCケースの「サイズと種類」を知っておこうという記事で解説しているので、興味ある方は後ほどチェックしてみてください。
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ゲーミングPCケースの「サイズと種類」を知っておこう
ゲーミングPCケースのサイズや種類について解説した記事です。フルタワー・ミドルタワー・ミニタワーの違いがわからない人やどれにしたらいいか悩んでいる人は、予算以外に部屋のスペースと相談してみましょう。きっと自分にあったサイズのゲーミングPCが見つかります。
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ゲーミングPCを構成する最後の部品が「電源」です。
ゲーミングPCは通常のパソコンと比べてもかなり高性能になっています。この高性能PCを支えるためにも、エネルギー供給の役割を果たす電源が重要になります。
ちなみにゲーミングPCでは高性能な電源が採用されているので、ゲーミングPCを購入する場面ではあまり深く考える必要はありません。
以上がゲーミングPCを構成する代表的な部品の基本的な役割になります。ここまでの内容を踏まえた上で、ゲーミングPCを買う時のスペック目安を紹介していきます。
ゲーミングPCを買う時に知っておきたいスペックの目安
最低限知っておきたいゲーミングPCの主要部品は以下の通りでした。
ゲーミングPCを構成する代表的な部品
- GPU:画像処理をするために重要な役割を果たす、通称グラボ
- CPU:コンピューターの処理速度で人間の脳に相当する
- メモリ:短期的なデータを保存しておく場所で机の広さのイメージ
- ストレージ:長期的なデータを保存しておく場所でゲームデータを保存する
- PCケース:フルタワー・ミドルタワー・ミニタワーなどの種類があるPCを守る箱
- 電源:高性能なゲーミングPCに電源供給する役割を果たす
ゲーミングPCはこれら部品とスペックの組み合わせで購入しますが、スペックが高いほど値段も高くなる傾向にあります。予算がある人は最高モデルを買えば何不自由なく快適にゲームができますが、そんな人は稀でしょう。
私も出来るだけ安く、コスパ重視でゲーミングPCを買ったほど。その時の経験を踏まえ、ここでは太字部分の主要部品について「このくらいのスペックはあった方が良い」という観点でスペック目安を紹介してみます。
気になるゲーミングPCを見つけた時の参考にしてみてください。
GPUのおすすめスペック現在ゲーミングPCに搭載されているグラフィックボード(GPU)には大きくわけて2つあります。
それがNVIDIA社の「GeForce」シリーズとAMD社の「Radeon」シリーズの2つ。ゲームメーカーの多くは「GeForce」シリーズをメインに開発しつつ、その後「Radeon」シリーズでも動作するように開発する流れが一般的とも言われています。
なので、特にこだわりがなければ「GeForce」シリーズを搭載したゲーミングPCを選ぶのがおすすめ。そして「GeForce」シリーズには以下のようなモデルがあります。
NVIDIA社のGeForceシリーズのモデル(例)
- RTX3060
- RTX2060
- GTX1060
GTXというのは一昔前のモデルで、2018年9月頃から新たにRTXシリーズが発売されるようになりました。そして数字の部分ですが、これは「世代」と「性能」の組み合わせになっています。
RTX3060を例にあげれば「30」が世代、「60」が性能を意味しています。なので、数値が大きくなるほど最新のグラフィックボードモデルということになります。
以上の点を踏まえた上で、おすすめのスペックをまとめるとこんな感じになります。
目安 | GPUのおすすめスペック |
---|---|
ライトゲーマー向け | GTXシリーズ~RTX2050 |
快適にゲームをしたい人向け | RTX2060~(理想はRTX3060) |
最高のゲーム環境を整えたい人向け | RTX3080~RTX3090 |
目安ではありますが、快適にゲームをしたい人は「RTX3060」シリーズを搭載しているゲーミングPCを選べば確実かと思います。
CPUのおすすめスペック続いてはCPUについて。
CPUにも大きく分けて2つの種類があります。Intel社が開発している「Core」シリーズとAMD社が開発している「Ryzen」シリーズの2つです。
「Core i7」「Core i5」「Ryzen 7」「Ryzen 5」のような形で表示されますが、こちらも数値が大きいほど最新で性能が高いことを意味します。この点を踏まえた上で、おすすめのCPUスペックをまとめたものがこちら。
目安 | CPUのおすすめスペック |
---|---|
使っているGPUの性能が「低め」の場合 | Core i5 / Ryzen 5 |
使っているGPUの性能が「中程度」の場合 | Core i7 / Ryzen 7 |
使っているGPUの性能が「ハイクラス」の場合 | Core i9 / Ryzen 9 |
表をみてわかる通り、グラフィックボード(GPU)の性能にあわせてCPUを決めるのがおすすめです。これは先ほど紹介したボトルネックを避けるため。
高性能のGPU(例:RTX3090)に低性能のCPU(例:Core i3)を組み合わせた場合は、CPUがボトルネックとなりGPU本来の力が発揮できなくなります。反対に、低性能のGPU(例:GTX1060)に高性能のCPU(例:Core i9)を組み合わせた場合は、GPUの力は引き出せますが、そんなに高いCPUである必要はないということになります。
メモリのおすすめスペックメモリについては16GB以上あれば安心です。
もしゲーム実況や配信、動画編集などもしたいのであれば32GBを推奨しますが、快適にゲームをしたいのであれば16GBもあれば十分でしょう。
理由は先ほどお伝えした通り、パソコンの作業スペースが狭いと動作が遅くなり、最悪の場合止まったりクラッシュしてしまうからです。少ないメモリのゲーミングPCを買って、その後メモリを増設することもできますが、可能な限り最初から16GB以上のメモリを搭載したゲーミングPCを買った方がコスパいいです。
ストレージのおすすめスペック最後はストレージについて。
ストレージには「HDD」と「SSD」の2つの種類があるのですが、それぞれ以下のように意味合いが異なります。
ストレージの種類「HDD」と「SSD」の違い
- HDD:値段が安く大容量だが、読み込み・書き込みスピードが遅い
- SSD:値段が高く小容量だが、読み込み・書き込みスピードが速い
理想を言えば、SSDを使った方がゲームのロード時間を大幅に短縮できるので、快適なゲーム環境を実現するならSSDがおすすめとなります。ただ、大容量のSSDを搭載させると値段も高くなってしまうので、OSのインストール先をSSDにして、サブでHDDを活用する方法もあったりします。
そんなストレージですが、スペックとしてはSSD 500GB以上がおすすめです。多くのゲームタイトルをやりたい人であれば1TB、さらに動画編集も視野に入れているクリエイターの人であれば2TB以上を目安にしてみてください。
ゲーミングPCのおすすめスペック【まとめ】
と、ここまでゲーミングPCのパーツ別スペックを見てきたのでまとめておきます。
部品 / パーツ | おすすめスペック |
---|---|
GPU(グラフィックボード) | RTX3060 ※ライトゲーマはRTX2050以下でもOK ※最高を目指すならRTX3080/RTX3090 |
CPU | Core i7 / Ryzen 7 ※ライトゲーマはCore i5 / Ryzen5 ※最高目指すならCore i9 / Ryzen9 |
メモリ | 16GB以上 ※ゲーム実況や動画編集もするなら32GB以上 |
ストレージ | SSD 500GB以上 ※より多くのゲームをしたいなら1TB以上 |
一応の目安とはなりますが、多くの人が考える「快適なゲーム環境を整えたい」という想いを実現させるためのスペックとして参考にしてみてください。
ここまでの内容で、ゲーミングPC選びに必要な基礎知識はついたと思います。ここで実際のゲームタイトルで必要とされる動作環境・スペックを2つほど見てみます。
参考①:Apex Legendsをプレイするための推奨動作環境Apex Legendsをプレイするための推奨動作環境がこちら。
部品 / パーツ | Apex Legendsでの推奨スペック |
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GPU(グラフィックボード) | Nvidia GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290 |
CPU | Intel i5 3570Tおよび同等品 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 22GB以上の空き容量 |
先ほどみたスペックと比べるとだいぶ見劣りする環境でもプレイはできることになります。ただあくまで「推奨」スペックなので、余裕を持たせるためにも1~2段階上のスペックを手に入れるようにしてみましょう。
参考②:Valorantをプレイするための推奨動作環境続いてはVarorantの推奨動作環境。こちらも最近人気のゲームタイトルですね。
部品 / パーツ | Valorantでの推奨スペック |
---|---|
GPU(グラフィックボード) | Nvidia GeForce GT 730 / AMD Radeon R7 240 |
CPU | Intel i3-4150 / Ryzen 3 1200 |
メモリ | - (明記なし) |
ストレージ | - (明記なし) |
一部明記されていませんでしたが、Apexと比べるとさらに低いスペックで動作することになります。ただApex同様、エイムやプレイヤーを的確にとらえる動作が求められる以上、2段階ほど上のスペックを求めた方がいいでしょう。
結論、先ほど紹介したゲーミングPCのおすすめスペックを手に入れることが出来れば、十分なプレイ環境は整えられることになります。
ゲーミングPCは大体いくらの値段で買えるのか?
ゲーミングPCは色々な切り口で選ぶことが出来ます。
そのために、初めてゲーミングPCを買う人にとっては悩ましくもなってしまうのですが、その中の1つに「予算」があると思います。
詳しくは後ほど紹介していきますが、ここでは「ゲーミングPCって、大体いくらで買えるのか?」という疑問に答えておきたいと思います。
結論、快適にゲームをプレイするために必要なゲーミングPCを買うための最低ラインは「15万円」くらいです。もっと安くすることも可能ですが、その場合は快適にゲームができる保証はありません。
下手に安くおさえるよりかは、それなりのゲーミングPCをクレジットカードで分割払いして手に入れた方が良いです。買う場所や時期にもよりますが、36回~48回の分割払い(手数料なし)も選択できるので、活用していけば月々の負担も低めにおさえられます。
ゲーミングPCに関する選び方のポイントと切り口

ここではゲーミングPCを選ぶ時の切り口を紹介しておきます。
選び方は自由ですが、自由すぎるので迷ってしまうんですよね。そこで、ゲーミングPCを選ぶ際の基準を以下にまとめておきました。この後、切り口別におすすめのゲーミングPCを紹介していくので、みなさんが特に重視するポイントはどれか、チェックしてみてください。
ゲーミングPCを選ぶ時の基準(切り口)
- ゲーミングPCのタイプ(デスクトップ型 or ノートPC型)で選ぶ
- 目的(コスパ重視 or 性能重視)でゲーミングPCを選ぶ
- ゲーミングPCのメーカーで選ぶ
- ゲーミングPCの値段で選ぶ
- ゲームタイトルでゲーミングPCを選ぶ
以下では、これらの基準にもとづいておすすめのゲーミングPCを紹介していきます。
「特にこだわりないからどれにしたらいいか迷う」という人は「目的(コスパ重視)でゲーミングPCを選ぶ」をチェックしてください。
おすすめのゲーミングPCの選び方を紹介【切り口別】

ゲーミングPCの選び方は数多くあります。すべてを網羅するよりも、自分が重視している切り口でゲーミングPCをチェックするのが最も効率的な選び方です。それぞれ専用の記事で具体的なゲーミングPC製品を紹介しているので、興味のある記事だけチェックしてみてください。
選び方①:ゲーミングPCのタイプ(デスクトップ型 or ノートPC型)で選ぶ
選び方の1つめは「ゲーミングPCのタイプ」で選ぶ方法です。
ゲーミングPCに限った話ではありませんが、パソコンには大きく分けて設置型の「デスクトップ型」と持ち運び可能な「ノートPC型」の2つにわけられます。
家でゆっくりゲームをするならデスクトップ型が断然おすすめですが「出張先や旅先でもゲームをしたい」「部屋にスペースがあまりない」という人はノートPC型も視野に入れてみてください。
ゲーミングノートPCを検討している人はゲーミングノートPCのおすすめ「7選」を紹介【2022年版】の記事を参考にしてください。2022年のおすすめモデルや最強モデルを紹介しています。
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ゲーミングノートPCのおすすめ「7選」を紹介【2022年版】
2022年度のおすすめゲーミングノートPCについて厳選紹介した記事です。初心者にもおすすめのゲーミングノートPCや選び方を中心に解説しています。メリットやデメリット、注目製品などよくある質問もまとめているので、本記事で検討してみてください。
続きを見る
以下では、デスクトップ型のゲーミングPCを中心に紹介していきます。
選び方②:目的(コスパ重視 or 性能重視)でゲーミングPCを選ぶ
選び方の2つめは「目的」でゲーミングPCを選ぶ方法です。
ゲーミングPCを選ぶ場合、ゲームだけをしたいのか、ゲーム実況などの配信もプラスアルファでしたいのかによって、ゲーミングPCに求める性能が変わってきます。そこで、以下の2タイプにわけておすすめのゲーミングPCを紹介していきます。
目的でゲーミングPCを選ぶ場合
- コスパ重視:初心者にもおすすめのゲーミングPCが欲しい人
- 性能重視:ゲームだけでなく配信など+αでゲーミングPCを使いたい人
「とにかくおすすめのゲーミングPCが知りたい!」という人も多いと思うので、そういった人はコスパ重視型。ゲーム実況やプロまで視野に入れている人は性能重視型でゲーミングPCを探してみてください。
もし「少しでも安くゲーミングPCを買いたい」と考えている人は、選び方④:ゲーミングPCの値段で選ぶをチェックしてください。
コスパ重視型の人におすすめのゲーミングPC(関連記事:現在執筆中です)
性能重視型の人におすすめのゲーミングPC(関連記事:現在執筆中です)
選び方③:ゲーミングPCのメーカーで選ぶ
選び方の3つめは「メーカー」でゲーミングPCを選ぶ方法です。
ゲーミングPCを選ぶ際には、自作しない限り「BTOメーカー」と言われる受注生産型のショップで購入することになります。有名な国内大手のショップには以下のようなブランドがあります。
国内のおすすめBTOショップ
もしすでに「ここのショップで買いたい!」と考えている人は、BTOメーカーという切り口でゲーミングPCを選ぶのもありでしょう。詳しくは初めてゲーミングPCを買うのにおすすめなBTOショップを紹介の記事で解説しているので、メーカー切り口で探したい人は参考にしてください。
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初めてゲーミングPCを買うのにおすすめなBTOショップを紹介
初めてゲーミングPCを買うならどこで買えばいいの?という人向けに、初心者にもおすすめのBTOショップを紹介してみました。細かいスペックや性能については別記事でまとめているので、まず概要だけでも知りたい人はぜひ本記事を参考にしてみてください。
続きを見る
選び方④:ゲーミングPCの値段で選ぶ
選び方の4つめは「値段」でゲーミングPCを選ぶ方法です。
「少しでも安くゲーミングPCを買いたい」と考えている人や「値段を見ながらゲーミングPCを買いたい」という人におすすめです。ゲーミングPCを買える価格帯を以下のようにわけた上で別記事で紹介していきます。
ゲーミングPCを買える価格帯
- 5万円
- 10万円
- 15万円
- 20万円
- 上限なし
(関連記事:現在執筆中です)
選び方⑤:ゲームタイトルでゲーミングPCを選ぶ
選び方の5つめは「ゲームタイトル」でゲーミングPCを選ぶ方法です。
すでにプレイしたいゲームが決まっている場合におすすめの選び方です。特にApex Legendsやバトルフィールド、ValorantといったFPSタイトルをプレイする場合には、エイムやスムーズな操作感が勝つためには必須となります。
コスパ重視型の人におすすめのゲーミングPCで紹介したものを選べば問題なくプレイ出来ますが、ゲームタイトルごとに確認しておきたい人は以下の記事を参考にしてみてください。
(関連記事:現在執筆中です)
まとめ:ゲーミングPCの選び方さえわかれば初心者でも簡単に選べるようになる!

今回はゲーミングPCの選び方というテーマで私の経験を踏まえ、できるだけわかりやすくまとめてみました。
初めは意味不明な用語ばかりかもしれませんが、本記事を上から順に読んで頂ければ、知識ゼロからでも「自分にあったゲーミングPCはどれか」が見えてくるはずです。
みなさんにとっての最高のゲーミングPCを見つけるキッカケになれば幸いです。ゲームライフ、楽しんでいきましょうね。